皆様

あけましておめでとうございます。 僕に年賀状をくれた人、ありがとう。ぼくは貴方にだけ年賀状を書きました。来年は色々な人に書きたいです。 年末年始は、「友達はみんなどんどんカッコ良くなっているのに、自分はいつまでこんな調子なんだろう」、という…

ATOMIC/Retrograde

国内盤3枚組、3600円!!! みんな買うように。 絶対、損はさせません。 painbody収録。ライブヴァージョンも収録。 みんな買うように。

良かった本

白洲正子。おとこ友達の方は赤瀬川原平くらいしか知らなかったけど、とても楽しく読めた。対談集なのでサラッと。「精神的ホモ」って言葉はかなり際どいけど、なかなか良いと思った。高橋延清さんが気になる。どろ亀さん。 チャイルド44。止まらなくなる面…

アドレス交換の仕方がダサい

土曜日、なかなか楽しい飲み会をした。 どんなことされてもなかなか退かない僕たち。 むしろ楽しんでる僕たち。 完全に進むべき方向を見失ってる、僕。

ATOMIC忘年会@新宿PIT INN

初アトミック。だいぶ久しぶりの友達と。やっぱりライブはすばらしいのだ。 ファーストセットのラスト、painbodyが最高だった。 アトミックの楽曲はまるで旅のようだ。混沌、静寂、儚さ、楽しさ、不安、狂気、ユーモア・・・一曲の中にいくつも景色がある。…

Erik Rico/Journey Back To Me

Q-TIPのバンドのキーボーディスト(?)、Erik Ricoのアルバム。 Peace of Mindのスピリチュアルな感じ、いい感じ。 アンプ・フィドラーを思い出す、そんな感じ。 http://www.myspace.com/erikricomusic

デッドマン

勢いで買って、ずっと見ていなかった映画をやっと見た。 ジョニー・デップが死んだ小鹿と添い寝(?)する映像の美しさに痺れた。 ラストも印象的。空と海が出会うところへ流れていくジョニー・デップ。死でもあり、生でもあるような、そんな印象。

リン・ディン/血液と石鹸

ベトナム系アメリカ人作家、リン・ディンの短編集。 訳者、柴田元幸のあとがきの中の一文が秀逸過ぎる。 「アメリカ人のやることもベトナム人のやることも等しく茶番に見えてしまう、真面目さの足りない神のような視点を、この作家は持っているのである。」 …

インディアナポリス

唯一の外国人の友達から久しぶりにメールがきた。 ”Well... we got engaged in June and married in August of this year!” ワォ! 結婚式、行きたいな。

ラッキー

会話しながら、「こんなこと言ったらスゲー面白いな」って思うことが良くあるけど、そのスゲー面白いなって僕が思っている事を的確なタイミングで、的確に言ってくれる友達が僕にはいて、それは結構嬉しい事だなって思う。面白がってるのは、僕だけだったり…

ピカソ!!

サントリー美術館の方に行ってみた。人がいっぱい、尚且つガラスの向こう側に作品があるのがちょっと残念。 それでもピカソ、凄かった。「抱擁」とか「接吻」とかいう作品があったと思うけど、これを描いてるとき、もう80歳を過ぎてる。とんでもない爺さん…

エリカ様

何回見てもゾクゾク。 フルートの人はエリカ・バドゥのライブに欠かせない。 5:30くらいからのブラックな感じが凄い好き。圧倒される。

小坂忠/ほうろう

ティン・パン・アレイに山下達郎、吉田美奈子、大貫妙子がコーラスという豪華さ。 1曲目のギターの音で、イイ予感がして、小坂忠が歌い始めて、間違いないなという感じ。ファンキーだ。しっかりファンク。ファンクっぽいじゃなくて、ファンク。 3曲目のボ…

ウィリアム・サローヤン/パパ・ユーアクレイジー

とても挑戦的な伊丹十三の訳がイイ。 100円で買えるから読んだ方がいいと思う。 ちょっと普通じゃない感じをぜひ。

恵比寿の飲み屋に連れてって!

朝、電車の中でかなりドキッとする事があって、それはつまり全く面識のない、僕の座ってる席の前に偶然立った女の子に、なんと、なんと声をかけられるという、そういうかなりドキッとすることであって、そして僕はドキッとし過ぎていつも通りチャンスを逃し…

John Patitucci/Line by Line

友達からの借り物。 ショーターカルテットのベースの人。ドラムはブライアン・ブレイド。 室内楽(?)的な感じがとても好き。個々の楽器の音はかなりでてるし、ダイナミックな部分もあるのだけれど、どこか「落ち着いている」という印象を与えてくれるとこ…

モンキー ビジネス2008 Spring vol.1 野球号

バートルビーがとても面白い。岸本佐和子の分数アパートも楽しかった。 ちなみにモンキー ビジネス 2008 Summer vol.2 眠り号の挿絵はMASAKOさんの絵です。

楽しいから笑うのではない、笑うから楽しいのだ

なんだかもの凄い勢いで一日が終わり、気づけばもう十一月の半ばに差し掛かっていて、東急ハンズは確実にクリスマス気分だ。今年のクリスマスも何もないだろうと断言できてしまう今の状況がとても悲しい気分。 ギャラリー・ショウ・コンテンポラリー・アート…

細野晴臣/HOSONO HOUSE

宅録アルバム。そのときの空気も、雰囲気も丸ごと録音してるのが最高だ。 「ろっかばいまいべいびい」を聴いてるととても幸せな気分になって、70年代を生きてみたかったなと思う。憧れの時代。60年代と70年代を体験してみたい。髪を伸ばして、アメリカ…

吉村昭/帽子

男と女の関係のひと時を切り抜いた短編小説集。 心のうちが丁寧に書かれていて、どうなるのか、どんな展開がまっているのかと読んでいる僕はのめりこんでしまった。そうやって読み進めていくと、意外とあっさり終わってしまったりして、ポーンと投げ出された…

NHK広島開局80年ドラマ「帽子」

緒形拳が亡くなった。 先日再放送されていた「帽子」はとても良くて、ボロボロ泣いた。すぐ泣きます、僕。 緒形拳の表情や動きなど、言葉を発していない時の表現が凄かった。コミカルな時も、シリアスな時も。偉大な人だったんだな、と思えた。 そして、田中…

そういえば、益子に行ったときのこと

益子は初めて訪れる土地で、土地勘が全くなかったので、タクシーで目的の場所まで行った。 駅前にいたタクシーに乗り込み、住所を告げる。 「あー、番地教えてもらってもわからないな〜」 ちょっとした衝撃。じゃあどうすればいいんだい!!!、と心の中で叫…

Bert Jansch/Bert Jansch

Bert Janschのギターがかなりイイ。 突き刺さってくる感じ。 音が澄んでる。 声がまた渋い。 こういう男ってカッコ良いなって思う。 Do You Hear Me Nowのメロディと唄い方、好き。

自分の目を養え

ある陶芸家と話す機会を得た。不意に得た。 印象的だったのは「自分が良いと思ったものを信じる」という言葉だった。 名前とか名声とか評判とか、そのようなものに流される事のない確固たるもの。 自分の感覚は大事にしたいと思う。

Toninho Horta

トニーニョ・オルタ、でかかった。 妹、レナ・オルタはとても控えめだった。 ユリ・ポポフが何かカッコ良かった。 ヴァイオリンが主役を食い気味だった。 あんな風にヴァイオリンを演奏する人を、初めて見た。素敵。ルディ・ベルガー。 トニーニョ・オルタの…

SoftMachine/Alive in Paris

ソフトマシーン個人的黄金期の貴重なライヴ映像。 頭をシェイクするオーディエンスと淡々と演奏するソフト・マシーン。何だか面白い映像だ。 奏でている音はとても熱いのに、奏でている人はどこまでもクール。ワイアットはだいぶ熱いけど。 これが魅力だと思…

ポール・オースター/幽霊たち

考えれば考えれるほど、抜け出せなくなる感じ。 それが凄く良い。

今日感じたこと、というよりいつも感じてること

人との、特に異性との接し方が良くわからないという致命的な問題を抱えている。 ラムコークを何杯も飲んだところで、この問題は解決できない。

The Thing+Ken Vandermark

冴えないオッサンたちがダラダラと出てきたかと思えば、いきなり高速爆音フリージャズ。 家で聴く感じにはなかなかなれないけど、ライヴで生で聞いたら超楽しい。 坂田明とペーター・ブロッツマンが加わった時は、もう大変な事になって、何だかとても幸せだ…

Art Blakey & the Jazz Messengers/Free for All

こんなにカッコ良い音楽、なかなか無い!