映画
勢いで買って、ずっと見ていなかった映画をやっと見た。 ジョニー・デップが死んだ小鹿と添い寝(?)する映像の美しさに痺れた。 ラストも印象的。空と海が出会うところへ流れていくジョニー・デップ。死でもあり、生でもあるような、そんな印象。
期待し過ぎたというのが本音か。 映像は迫力あるし、エミール・ハーシュもカッコ良いんだけど、本で読んだ方が面白そうだなとか思ってしまった。
石井輝男監督作品。土方巽を見たくて。 衝撃の、笑撃のラストを見逃すな。 土方巽、カッコ良い。 「身体」に惹かれる、最近。
死にたいほどの夜は画とか音楽の雰囲気が抜群に良かったです。とても地味だけど、抜群にセンスが良い。こーゆー人になりたいです。 タクシードライバーは孤独、それに尽きると思いました。
マラノーチェ。ガス・ヴァン・サントの長編デビュー作。パラノイド・パーク、観たい。 モンク。演奏中の足の動きに興奮した。 ダージリン急行も観た。バッグがなんて可愛いんだ!!!と思ったら、マーク・ジェイコブスだった・・・。 選曲がとてもステキ。あ…
老い、介護の問題、家族をテーマにした映画。 これは誰にでもいつか必ず訪れる現実、程度の差こそあれ。 杉本哲太の台詞(「動物園のようなものを作って社会で管理すればいい」)はとんでもなく恐いけど、そういう風に一瞬思ってしまってもしょうがないよう…
エド・ウッド脚本の映画。もはや映画なのかどうかも良くわからないけど。 映画を観て、初めて自分を褒めたくなった。眠る事もなく、早送りする事もなく、よく見通した、あんたはエライと。 おっぱいをプルプルさせる踊りに、だんだんイライラしてくる。最初…
ブコウスキーの青い鳥が垣間見えちゃうところが好きなんだと思った。 くしゃくしゃに笑った顔は最高だった。
音楽の差が出たという感じだ。 結局、訳のわからないアラブ音楽(?)の方が良いなー。 顔が焼かれていくのは、印象に残る。燃やすって行為はなかなか魅力的だ。
そりゃ、本物の方がいいに決まってる。 マン・レイの写真集にいろいろ描いちゃうシーンがカッコイイー。 KID CREOLE & THE COCONUTSのライブも楽しくてよかった。
ベーコンの絵の感じを、びっくりするくらいうまく映像で表現してる。とても雰囲気がイイ。 ジョンと釣りに行くという、ただそれだけの映画なのに・・・。マット・ディロンの「ファンタ飲む?」に大笑い。 百萬兩の壺は普通に面白い。本当に。
とにかく画が綺麗で、それだけでイイ。 演者の何だか変な動き、体から離れてしまったような言葉、いろいろと非現実的なんだけど、何だかそれが画の美しさと合っている様な気がする。 芸術作品を観ているような、そんな感じ。 主演の岡田茉莉子演じる人妻はラ…
日活ロマンポルノを初めて見ましたが、この映画は何か気だるい空気が全編を包み込んでいて非常にカッコ良いと思った。まさかこんなだと思わなかった。 映像には緊張感があって、音楽はとても洗練されたエレピのジャズ。 薦められて見た映画だけど、確かにコ…
ちょっと期待しすぎたかも。 面白かったけど。 自分の靴を脱いで彼女に履かせてあげるシーンとか、右の写真の映像とかすごく良かった。 キッチン・ストーリーとどことなく同じ視線があるような感じに思えたり。
〈アリゾナ・ドリーム〉と〈ウォーターメロン・ウーマン〉 ジョニー・デップってやっぱりかっこ良いのねと納得する映画。結構不思議なお話を選んでいると思う、この人は。手がハサミだったり。 アリゾナ・ドリームもなんだか不思議な映画だった。 ギャロの声…
『O嬢の物語』 と 『素粒子』 どっちも本で読んだ方が良さそうな、そんな気がした。 O嬢の方はミッドセンチュリーな家具とかそんなのが割と気になってしまったりする。服とか。 ロワッシーで女たちが着せられている、いつでもやれる服が何だかおかしかった…
見ながら寝ちゃった。ダメじゃん。 モス・デフが出てる。 ということでもう一回借りないといけない。
ついに購入。何度見ても最高。 You owe me one.とかポパイが言うところ、何だかカッコ良い。 麻薬組織のボス、シャルニエは結構おじいさんな感じなのに足が速い。
ゆるいお馬鹿映画なのかと思って借りたけど、とんでもない。 とても哲学的な、頭の良さそうな映画でした。 麦茶だと思って飲んだらだし汁だったってくらい面食らった。ってのは言い過ぎ。 嫌いじゃない、こんな映画。
もっとバカな映画なのかと思ったらそうでもなかったので、何かバカな映画を知っている人がいたら、こっそり教えてほしいです。こっそりじゃなくてもいいけど。何かバカな映画を見たい気分。
なんとなく観た。 なんとなくつながってるシークエンスがあった気がした。 なんとなくな映画。 コーヒー飲みながら、友達となんとなく座ってグダーってしてるとき、好き。 なんとなく。
コープスブライドは結構切ない。トンマッコルは新感覚。息子のまなざしは好きな感じの映画。「ある子供」と同じ監督。同じ緊張感。
もったいね〜。ヴェルクマイスター・ハーモニーは絶対観たいわー。ただ相当覚悟しないと見ることができなそう。白黒で長回し。
バーバーはとりあえず「早めに摘もう、非行の芽。」ということで。 アイデン&ティティの麻生久美子はなかなかやばかった。 カフェ・ブダペストは面白かった。ロシアのフォークソングは何だかとてもカッコ良い。
やっとみた。みんなが絶賛してるのに納得。 これを見て感じたのは、「みんな、ステキなところがあるし、ステキじゃないところがある」というとてもとても当たり前の事だ。ステキなところもステキじゃないところも、ぶつかり合ったときに感じるもの。人間関係…
とんでもない映画を見てしまった。 見てる間、息苦しくて、見終わった後、もっと息苦しくて。見終わった後、唖然としてしまう。 パンを叩いて練る音とボクシングのパンチの音、パンに入れる切込みと喉に入れられた切込みがラストで交差する。 本当、とんでも…
2007年、一発目は最高の映画で。 ジョン・ルーリーみたいになりて〜。 i scream...you scream...we all scream for ice creamのところのトム・ウェイツの素敵さったらないね。 とにかく面白い映画。 オープニングの曲がカッコ良いと思ったら、ナナ・ヴァ…
なかなか凄い映画だ。いろいろ混ざり合って、妙な雰囲気。トム・ジョビンのボサノバとカーニバルの熱気。学芸会を見ているような感覚になる妙にわかりやすい演技。あまりにもあっけない死。あまりにも安っぽい骸骨柄の全身タイツを着たあまりにも謎な男。 ギ…
北野作品はあまり観ていなくて、観たのは菊次郎の夏くらいだと思う。あれは良かった。 コレはヤクザ映画。ヤクザ映画を初めて観た感じなので、僕はとても初歩的な部分でびっくりしていた。いきなり切腹しだしたり、いきなり頭を撃ちぬいたり、いきなり小指を…
ジャームッシュのデビュー作。 何回か観ているけど、やっぱり良いな。とても淡々としてる。不安とか虚無感とか孤独感が画面から、そして音楽から溢れ出てる。ガムラン風の音楽はすべてのものの区別をなくしてしまうような、全てを液体にして混ぜてしまうよう…