クラッシュ

クラッシュ
 やっとみた。みんなが絶賛してるのに納得。
 これを見て感じたのは、「みんな、ステキなところがあるし、ステキじゃないところがある」というとてもとても当たり前の事だ。ステキなところもステキじゃないところも、ぶつかり合ったときに感じるもの。人間関係ってのはぶつかり合って、お互いの差異を楽しんでいく位がちょうど良いのか。差異を楽しめるようになるのは、とても大変だと思うけど。でも、そういう風になりたい。
 印象に残ったのは、お母さんの「弟を殺したのは、アンタだよ」って台詞。アフロ・アメリカンの文化というか歴史というか、そんなものが垣間見える気がした。
 透明のマントの話は一見ステキな感じだけど、とても悲しい話だ。