マダム・サタン


 1930年代の伝説の人物を描いた映画。黒人で、ゲイで、役者で、泥棒で、養父で、喧嘩っ早くて、犯罪者で・・・みたいな人。とにかく凄まじい人だ。
 主役を演じるラザロ・ラモスがめちゃくちゃカッコ良かったな〜。最初のシークエンスとラスト手前ののシークエンスがつながっていて、ラストのサンバのシーンになる。マルコス・スザーノの音楽が肉感的。打楽器は最強だ。
 もう一回観たいと、かなり時間が経ってから思った。