The Soft Machine/Volumes One And Two

ヴォリューム1&2
 The Soft Machineのファーストとセカンドのカップリングアルバム。最高の2枚が1枚に。お得。これ以降ジャズ色がかなり強くなっていく。そっちはそっちでナイス。
 面白いのは1,2枚目だと思う。とてもとても勢いがある。エネルギーがあふれてる。そして何か普通じゃない。突き抜けてる。単純に楽しい。音から漂う雰囲気が最高。ジャケもすごく良い。
 曲単位で聴くようなアルバムではないかもしれないけど、セカンドアルバムのAs Long As He Lies Perfectly Stillがホント何度聴いても良い。そのくらい好きな曲。
 ワイアットの声は特別。ドラムでメインヴォーカルってカッコイイー。ラトリッジの鍵盤はずっと大変なことになってる。オックスフォード大学出身の鍵盤弾き。文句無し。ケヴィン・エアーズのギター(ベース)もいい雰囲気。
 本当にこれは非常に素晴らしいのでぜひ。最近出たワイアットのライブ盤も気になる。