第二回、カレーを作ろうの会

 2回目。みんな高級な差し入れを持ってきてくれるので、ありがたいです。ありがとう。
 今回はまず近所の公園に行って、体を動かす事から始める。これもすべてカレー作りのためだ。久しぶりにやった二重飛びも、久しぶりにやったバトミントンも上手くできないけど、とりあえず楽しい。バトミントンしながら小悪魔についての話をする。主なのは「小悪魔について話」であり、バトミントンはあくまでおまけだ。
 体を動かして、体を温めてから食料品を買いに行く。基本的には八百屋で買えば良いという方針は間違っていなかった。安くて美味いが一番いいじゃないですか。食料品を買っているうちに、自分も友達もほとんど使う材料が同じなことが明らかになり、いつしか対決ムード。そして紅一点はいつしか審査員に。
 家に帰って、何とはなしに作り始める。お酒を飲みながら作るというのが良いということになってる。確かにとても良い。なんだか贅沢な気分になれる。お互い相手のカレーを気にしている感じがあって面白かった。衝撃的だったのは、僕がカレー作りの途中でコンビニまでひとっ走りして買ってきたヨーグルトを敵が使ったという事だ。これはどんな事かというと、どっちの料理ショーで関口チームの本日の特選素材を三宅チームが「ちょっと借りるよ!」と言って使ってしまうような、こんな感じである。明らかに反則じゃないか。(笑)でも問題ない。楽しくやるのが目的なんだから。
 だらだらして今回も作り始めてから食べるまでに2時間くらいかかった。食べるのは15分もあれば、終わってしまうのに。審査員が最初にカレーを食べる。これだけで前回より何だか緊張度が増したが、結果的にはどっちも美味しくできましたという平和的解決で幕を下ろしたわけです。平和が一番。自分の中でもアレは美味しくできたと思った。
 カレーを食べた後は友達がもってきてくれたボードゲームで遊ぶ。我が家には遊ぶものが一切ないので・・・。このボードゲームがメチャクチャ面白い。チケット・トゥー・ライドだったかな?頭を休ませる暇がない、いつの間にか黙りこくって集中してしまうようなゲーム。でも考えすぎるのは、それはそれで問題。思わず「よくできてるー!!!」と唸りたくなる。2回やって、1回1位になった。僕はこういうのに以外と負けたくないタイプだったりするので、1回チャンピオンになれてとてもハッピーでしたよ。もっともっとやりたいと思ったけど、何にでも終わりの時間は来るわけで、仕方なくボードをしまってバイバイ。
 とても楽しく贅沢な時間を過ごせるこの企画、大好き。