THE HARVEY AVERNE DOZEN/ViVA SOUL

ヴィヴァ・ソウル
 ラテン・ソウルというくくりになるみたいです。ジャズぽかったり、ソフトロック的だったり。うまいこと混ざってます。全体的に明るいので、元気でます。
 この主役の人はピアノ&ヴィブラフォン奏者ということで、それぞれの曲でそれら楽器がいい感じです。ヴィブラフォンが明るい中に、メロウな感じを加えているような気がします。この音の揺れは誰でも惹きつけられるような気がします。好きな楽器です。
 2曲目が最高です。単純に楽しい、ノリが良い曲。グルーヴィーであるってのは大事なことです。ラッパ隊が曲を盛り上げてくれてます。4曲目は超メロウ。ソウルって感じです。5曲目はまたグルーヴ感のある曲。2曲目の感じ。8曲目もラッパ隊大活躍。後半のピアノの入りと共にテンポがあがるところが素敵です。10曲目がこれまた熱いです。踊ってくれと言わんばかりの曲。きっちりリズムを刻むドラムがナイス。
 こんな感じで勢いつく曲満載のアルバムです。良いですよ、とても。