2005-11-22 珈琲時光 映画 抑制の美学って感じだ。日常を描くってのはすごい大変な作業。何にも起こらない映画。感じる映画な気がする。喫茶店のシーンの雰囲気が良い。 この映画での浅野忠信の役というか演技が好き。一青窈と浅野忠信の会話のシーンがなんか良い。浅野忠信のシンプルな受け答えとか、あのテンションとか、微笑とかが最高すぎる。物静かで優しい感じ。 小林稔侍の演技もカッコ良い。まさに演技という感じ。ほとんど台詞がない。 最後のシーンで何かスッキリした気分になってた。不思議だ。最後の電車のシーンでハッとなる。何でだろう。不思議。