Brian Blade

 久しぶりのライブ。
 Brian Bladeのアルバムを未聴の状態で参戦。初コットン・クラブ。何だか上流階級な感じがして場違いな気がしないでもないけど、仕方ない。当然のように僕は一人だったけど、会場には女の子と来てる人がいっぱいいて、勝手に敗北感を味わう。次は誰かオレと一緒に行ってくれ。
 内容はといえば、Brian Bladeが凄まじかったの一言。ほとんど背中しか見えなかったけど、それでも凄かった。メロディーを奏でているドラムというか。凄く繊細な音を出したかと思えば、次には雄叫びを上げながら叩きまくったりして、音はもちろん視覚的にも楽しめた。動きがカッコ良かった。何でもそうだけど、一流の人の体の動きは美しい。ずっと見ていても飽きない。
 話し声とか、佇まいとかどこか女性的な感じがあって、それが印象に残っている。
 今度はWayne Shorter Quartetで見てみたい。