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ハクスリーの教育論 美しいもの
〈オルダス ハクスリー、横山貞子/ハクスリーの教育論〉〈赤木 明登/美しいもの〉

 ハクスリーの本は専門書講読の本にでもなりそうだけど、こういう本を読んでいるときに時々スーッと頭に中に内容が入ってくることがある。難しくてわからない部分も多々ある中で、部分的にとんでもなく「わかる、わかる」な感じになる時がある。抽象の中の具体はだいぶ気持ち良い。
 美しいもの。タイトルで読んでみようと思って。凛とした本。静かな朝の冷たい風のような本。