ドストエフスキー/地下室の手記

地下室の手記
 ドストエフスキーが凄い作家になるキッカケとなった作品みたい。
 常に相手の反論を意識して、どこまでも自意識過剰気味に書いているのが面白い。そして凄い。
 難しい部分が多々あるけど、普通にクスって笑えるところも多々あり。
 1+1が5でも、世界は結構面白いと思う。