ポップアート1960's-2000's

 新宿の損保ジャパン東郷青児美術館にて。
 今まで何回かポップアート展は見に行ってるけど、今回が一番刺激が少なかった気がする。インパクトがあまり無かった感じ。
 それでもマリーナ・カポスやヴィック・ムニーズの作品を間近で見る事が出来たので、うれしかった。マリーナ・カポスの絵は少しだけ変なところがある。その少しだけ変な具合が絶妙だと思う。ヴィック・ムニーズはチョコレートで絵を描いたりする人。ゴミで描いた(?)絵もある。素材の使い方がとても面白くて、刺激的。どこにでもあるスープの缶をいっぱい描いたウォーホルと、どこにでもあるありきたりなものを使って新たな作品を生み出す(時にはウォーホルの作品を模倣)ムニーズには同じ精神が宿ってる気がする。ムニーズはブラジル人。
 美術館を出て、ユニオンへ行く。ナナ・カイミを買うかドリ・カイミを買うかでかなり迷った。結局、ナナ・カイミを買った。