引き戻す力

 バーベキューに行った日の夜、ETV特集で『爆笑問題×東大〜東大の教養 決定版〜』ってのが放送されまして。8日、僕はバーベキューで帰りが遅くなると思い、ビデオ録画しておいた。
 それでその中で出てきた言葉の一つが、「引き戻す力」。これにはとてもとても納得した。引き戻す力のある人ってとても魅力的だと思う。話も面白くなる。この言葉を聞いて、思い浮かべたのは大学の授業。自分が面白いなと感じる、感じた授業の先生はみんなこの力を持っている気がする。難しい理論やら思想やらと僕達の実生活との間に接点を感じることが出来ると授業はどんどん面白くなってくる。その接点を見出せるようなヒントなり視点を与えてくれる先生が自分は好きなんだな、きっと。自分自身が引き戻す力をもっとつければ、どんな授業も楽しくなったりするのかな?
 接点が見つかるときってのはとても気持ちよい。自分にとっては音楽聴いたりすることも、ある意味何かとの接点を見つけ出すことだったりもするのかもしれない。様々なものに興味を持っていればいるほど、接点が生み出しやすくなるわけだ。接点を生み出すにはそれぞれにある程度の深さも必要なのだろうけど。
 「感動」が原動力になるって話もあったな〜。接点が見つかった時の気持ちよさってのは、結構感動に近いものだったりする。小さい感動を日々感じて生きたいな〜。
 この番組はとても面白かった。太田光、やっぱり好きだな〜。田中あっての太田光なんだなと強く実感させられた番組でもあった。