DJAVAN/A Voz, o Violão, a Música de Djavan 試聴♪

A Voz e o Violão
 DJAVANのファーストアルバム。ボサノバ的アプローチが多い傑作です。DJAVANは歌い方がオリジナルな気がします。強烈な個性です。聴いて、「これDJAVANだ!」ってわかる感じ。
 1曲目から引きずり込まれます、DJAVANワールド。良いとしか言いようが無い。歌詞もなんか切なくて良いです。でも曲の感じはめちゃくちゃ落ち込んでる感じでもない。光が見えます。
 5曲目の「神よ、救いたまえ」、この感覚大好きです。「彼は言った 神を信じて進め きっとお助け下さるさ お守り下さるさ 神は幻想を見せたりはなさらないからな」、この感じ。自分に都合いい感じ。楽観的な感じ。曲調もあってる。
 7曲目のストーリーが最高。面白い。「田舎に住んでる彼女に手紙を書こうと思ったけど、名字が思い出せない。なんてサイテーなんだ、俺は・・・。ペレイラかモレイラかフェレイラか・・・。エイラで終わるのは間違いないんだけど・・・。」、こんな感じで。ブラジル人らしいのかな?
 11曲目のギターの入り方はめちゃくちゃカッコ良いです。ワイルドとクールが同居しちゃいましたって感じ。途中から太鼓が入ってきてさらに良し。DJAVANの声が入って完璧。これは素晴らしいですー。「その魔法の伝説は 君の為だけにとっておくべきだよ」という歌詞もよくわからないけど、洒落てます。
 ジャケットも完璧。オススメです。