チャールズ&レイ・イームズ −創造の遺産−

Bam-be2005-11-29

 目黒区美術館。通ったことの無い道を通って行った。いつの間にか五反田駅に辿り着いたりしたけど、ちょうど良い散歩になった。天気もすごく良かったし。最近、晴れの天気が続いてる。
 イームズと言ったら椅子のイメージしかなかった。今回の展覧会は椅子以外にも様々なものが展示されていた。資料的なものも多かった。
 印象に残ったものをいくつか。まず、レイの引き出しの中身。カワイイ物がいっぱい詰まってた。日本の物もあった。世界各地の小物や人形もあった。好きなもの、何かを感じたものを徹底的に集めるというのは素晴らしい。イームズ夫妻に送られたクリスマスカードがどれもセンスが良いものばかりで、見ていて楽しかった。イームズ・ハウス。カッコ良過ぎ。
 椅子。ラ・シェーズという名のつけられた椅子に座ることができた。最高だ。あんなのが家にあったら・・・。ステキだな〜。今回の展覧会ではいろいろな椅子に実際に座ることができる。映像作品。『パワーズ・オブ・テン』って作品はスゴイ。アイデアがすごい。普通に面白い。『コマ』(?)も好き。「コマは生まれて、生きて、死ぬんだ」。アスファルトを流れる洗剤を映した作品も面白かった。新しく何かに気付くということ、再発見するということ、これはとても難しいこと。新たな視点の獲得。
 とても見ごたえのある展示。満足満足。将来的にイームズの椅子とか買えたら良いな〜。
 美術館からの帰りに、今まで2回ふられているカフェの前を通った。やってた。夜はやってるのかも。