多摩の奥

Bam-be2005-11-20

 「とりあえず青梅線に乗れば何とかなるしょ。」
 このくらいの気持ちで。何となく、紅葉。
 紅い葉っぱ、緑の葉っぱ、黄色の葉っぱ、茶色の葉っぱ・・・一つとして同じ色など無く、「みんな生きてんだ」とか勝手に思う。岩だって、何か生きてそうだ。表情がある。 
 歩くのが良い。何かと良い。すれ違った人に「こんにちは」って言うのとか良い。顔を合わすのは、今日が最初で最後であろうケンポナシを観察しているおばちゃん達と「こんにちは」を交わした時の「何か気持ち良い」みたいなのが何か良い。挨拶パワー、恐るべし。
 東京のもう一つの顔。裏のサークル活動。文字通り気持ちの良い、感じの良い、心地よい一日。たまにはスローが必要なんだ。結構スローが必要なんだ。